今日はあのCMを見た一人の若者が感じた不快感を原動力に不満をつらつらと書きつくるなり。
現在放映中のこのCM。スーパーのような場所で来夢氏が言うところのバカップルがはるさめヌードルを手に取り、割と不自然にこんなことを言い放つ。
「これよくなくない?」
「よ く な く な い ?」
そして北村さんの「よくなくない?っていいの、悪いの?」という微妙なツッコミ(?)が入る。
「よくなくない?」が日本語としておかしいかどうかは俺にはわからない。しかし、これが明らかに「よくない」ことを示しているということはわかるだろう。つまり二重否定だ。
しかし、突然しゃしゃり出てきた主婦が無駄にセクシー(のつもり)な声で一言こう言う。
「いいのよおぉ〜。」
と。
おかしい。そのおばちゃんじゃなくてCMを作った人間の頭がだ。
「いい」と思っていて相手に同意を求める場合、「よくない?」になる。それを逆にすれば、「よくない」という意見に同意を求める場合「よくなくない?」で間違いではないはずだ。つまり、あのCMの若者2人は「はるさめヌードル」を手に取り、この商品は「よくない」と思ってるわけだ。
それに対して主婦は「いいのよおぉ〜」。これはもはやジェネレーションギャップという言葉では説明できない。
要はCM制作者は若者の妙な日本語をネタにしてインパクトのあるCMを作ろうとしたのだろう。しかし、若者はそこまでバカじゃない。と思うよ。たぶん。
これを俺は我々若者への侮辱だと感じる。CMの彼等がいかにもな格好をしているのがその証拠だ。人をイメージだけで決め付けるいい例だ。ああいう格好をした若者にだってちゃんとした人はいるはずだ。
俺は声を大にして言いたい。
(0W0;)イクラナンデモヤリスギジャナイノカ!?
このCMを見て若者の日本語の乱れを感じるのか、それとも若者に対する間違った認識を持たせる表現に問題を感じるか…。
こんなことをして若者を避ける大人…俺には到底理解できない。愚かしい。
大人がこういうことをしなければ大人と若者はもっとうまくいくんじゃないかと思った。
もっとおもしろく書くつもりがあんまりおもしろくなかったね。文章も直し直し書いたから変なところがいっぱいあるし…まぁ笑って許して。
おわし