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    2008年10月17日

    【遊戯】公認大会規定及び罰則規定

    よっしゃ、じゃあちょっくら公認大会規定のおさらいでもしますかー
    これから公認大会に出てみたい!と思ってる人は必見ですね!斜体で書かれてるのは規定条文です。


    遊戯王 ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム 公認大会規定

    1、大会に必要なアイテム必要なもの参加者は、以下のアイテムを必ず各自で用意しなければならない。
    ユーザーID
    初めて 「遊戯王5D's OCGデュエリストキングトーナメント」 に参加する場合、参加店舗でユーザーIDを登録する。


    これは大丈夫かな?
    店に行けばもらえるからいいよね?


    40枚以上60枚以内で構築されたデッキ
    デッキ構築に使用できるカードは以下の 「遊戯王 オフィシャルカードゲーム」 に限る。
    1. 遊戯王 オフィシャルカードゲーム
    2. Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME
    (英語版・フランス語版・イタリア語版・スペイン語版・ポルトガル語版・ドイツ語版)
    3. Yu-Gi-Oh! OFFICIAL CARD GAME (韓国語版)
    ※日本語版カードが存在しない各言語のカードは使用を禁止する。
    ※日本語版以外の言語のカードを混ぜてデッキを構築する場合は、カード共通面が隠される『カードプロテクター』の着用を義務づける。
    ※ カードにシールを貼る、マーキングを施す等の加工を施したカードは使用できない。


    今年から施行されたマスタールールでは、デッキ枚数に上限が設けられました。
    海外版は使用に当たって裏面を隠す義務が発生します。
    まぁ日本語しか使わなくてもカード保護のためにスリーブは必須だと思いますよ。


    ライフポイントの合計を記入するための筆記用具
    ライフポイントの推移を記入するためのメモ用紙と、ボールペン鉛筆などの筆記用具。
    ※ 大会では電子計算機のみを使用してのライフポイントの記録を禁止する。


    メモ用紙と筆記用具を持ってこない人は今でも多いです。
    ちゃんと持っていこう!
    冗談抜きで、忘れた時はレシートの裏推奨。
    電卓の使用に関しては誤解されている方も多いですが、電卓の使用を禁止するような記述は一切ありません。
    電卓を使って計算することは認められていますが、記録は必ずメモ用紙などにするということですね。


    場合によって必要なものエクストラデッキ
    15枚以内の「融合モンスターカード」・「シンクロモンスターカード」で構成。

    ルール上はなくても大丈夫ですけど、基本的に15枚用意しておく。

    あらゆる可能性を考えて行動するのは基本。


    サイドデッキ
    15枚以内のカードで構成。


    こちらも同様。なくても大丈夫ですが、あった方がいい。


    効果処理に必要なもの参加者は、自分のカードの効果処理に必要なアイテムを各自で用意しなければならない。
    コイン
    表と裏がハッキリと区別できるもの。
    サイコロ
    市販の6面体サイコロ ※出目に偏りが出るように加工されたものは使用禁止。
    トークン
    カウンターやコインなどを必要数用意する。


    これは絶対に自分で用意する。隣の人に借りればいいやーはNG。
    できれば使わなくても常備しておく方が楽。
    店によっては用意してくれているところもあるけど、だからと言って甘えない。
    トークンやカウンターには遊戯王のカードは使えない。
    対戦開始前に提示していないと使えないというようなルールはない。が、事前提示してテーブルに置いておくのはマナー。
    デュエル中いちいちカバンから取り出してたら無駄でしょ?
    じゃなければ対戦前に使う時に出すと言うことを一言断ると良い。


    参加大会によって必要なもの
    記入済み 「デッキ記入シート」
    大会主催者が提出を義務付けた場合に、参加者は大会に参加するデッキ内容を報告する。


    滅多にない。あったらおとなしく従う。
    別に貴方のデッキ構築が優れてるから真似したいとか、対策したいとかじゃないから安心してください。
    変なこと言うと自意識過剰乙wと言われてしまいます。


    2、大会ルール
    A.大会ルール
    大会ルールは 「マスタールール」 を採用する
    大会は1マッチ (2デュエル先取/最大3デュエル) で勝敗を決定する


    これも問題ないね?
    先に2デュエル取った方が勝ち。
    公認大会はマッチだかんね!


    B.デッキについて
    大会に使用できるデッキ
    ・1つの大会を通して使用できるデッキは1デッキのみとする。
    ・大会主催者が提出を義務付けた場合は、参加者は大会に使用するデッキ内容を「デッキ記入シート」に記入し報告しなければならない。
    ・「デッキ記入シート」に記載されたカード以外からのカードの使用は、デッキ、サイドデッキ、エクストラデッキの全てにおいて使用禁止とする。

    大会中メインデッキ、サイドデッキ、エクストラデッキの変更はできない。

    書いてあるとおりですね。


    各ラウンド(マッチ)毎のデッキ初期化
    ・前ラウンド(マッチ)で入れ替えたカードは、初期のデッキ・サイドデッキの状態に戻すことを義務づける。
    ・各ラウンド(マッチ)1デュエル目の開始前にデッキとサイドデッキとのカードチェンジは認めない。


    これも書いてあるそのまま。戻し忘れるとデュエルロスになるので注意。


    C.制限時間
    大会では、1マッチ(最大3デュエル)の制限時間を40分とする
    ・デュエル間のインターバル時間(サイドデッキとのカード入れ替え、シャッフルに費やす時間)を含む。
    ・大会では、インターバル時間の最大を3分までとし、円滑なデュエルの進行を心がける。


    群馬県の大会も随分改善してきました。
    「円滑なデュエルの進行を心がける。」これに尽きる。


    デュエルの進行を引き延ばす行為には、「罰則」が適用される・故意の有無にかかわらず、過度の長考や無駄の多いプレイングなどによって、対戦時間を著しく浪費している場合、審判の判断によって「注意」から始まる罰則が与えられる場合がある。
    ・対戦相手が対戦時間を引き延ばしていると感じた場合は審判に確認を行う。


    これはかなり忘れられがちですね。
    TODなどという行為が、まっとうな戦術だなどと言われてしまう現状は問題です。
    相手がTODだったら迷わずジャッジを呼ぶと多分デュエルが終了します。
    ジャッジがちゃんとルール把握していればですが。
    罰則については罰則規定で紹介します。


    制限時間40分を過ぎた時点で、マッチの勝利条件を満たさない場合の処理
    以下の手順に従ってデュエルの勝敗判定を行い、デュエルの勝敗数によってマッチの勝者を決定する。

    【判定1】デュエルの途中で制限時間が終了した場合のデュエルの勝敗判定
     1.そのターンの終了まで継続。
     2.ターン終了時に勝敗が確定していない場合「エキストラターン」に突入。
     3.エキストラターン  →  相手ターンから数えて3ターンを実施。
     4.エキストラターン(3ターン)が終了した時点でのライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とする。
     5.エキストラターン(3ターン)が終了した時点でお互いのライフポイントが同じ場合は、そのまま継続してサドンデスに突入。
     ※ライフポイントの増減が発生した時点でデュエル終了。ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とする。
     ※エキストラターン突入条件:制限時間終了時点でライフポイントの優劣があっても、そのターンエンドまで継続する。ターンエンド時点で勝利が確定していなければ、必ず3ターンのエキストラターンに突入する。
     ※サドンデス中の判定:ライフをコストとして支払う場合もライフの増減となる。コストを支払った時点でのライフポイントの多いプレイヤーがデュエルの勝者。
     ※エキストラターンの結果、デュエルの勝敗数が1勝1敗になった場合には【判定A】の処理を経てマッチの勝者を決定する。

    【判定2】デュエル開始前(デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた場合の勝敗判定
     1.「エキストラデュエル」 → 4ターンを実施。
     ※ライフポイントは8000から開始。4ターン継続し、終了時でのライフポイントが多いプレイヤーがデュエルの勝者。
     2.エキストラデュエル(4ターン)が終了した時点でお互いのライフポイントが同じ場合は、そのまま継続してサドンデスに突入。
     ※ライフポイントの増減が発生した時点でデュエル終了。ライフポイントの多いプレイヤーが勝者。

    【判定3】片方のプレイヤーが1勝0敗の状態、2デュエル開始前(デッキ調整時間中)に
    制限時間を迎えた場合の勝敗判定
     1.1勝したプレイヤーがマッチの勝者。


    これは覚えてくれー
    そんな難しいことじゃないでしょ?


    D.デュエルの手順デュエルの手順は以下のステップを順に実行する
    1.対戦相手と握手をする。

    握手なんて見たことないけど、一応規定されてます。

    2.各プレイヤーは、対戦相手に自分のエクストラデッキとサイドデッキの枚数を提示する。
    気心知れてれば「信じてますから」で省略することもあるよね。

    3.各プレイヤーは、自分のデッキを対戦相手に見える位置でシャッフルする。
    ※この時にカードを確認しながら並びを入れ替えシャッフルする等の行為は禁止する。
    例/「モンスター」「魔法」「罠」の各種別のカードを振り分けてからシャッフルを開始する。etc.

    見える位置でシャッフルしないとイカサマ疑われます。疑わしい行為はしない。
    あと、モンスター魔法罠振り分ける人多すぎ。積み込みですよ、気を付けて!

    4.各プレイヤーは、対戦相手に自分のデッキをカットしてもらう。
    ※この時に対戦相手は、過度なシャッフルを禁止する。

    相手がするのはカット。シャッフルとカットは別です。

    5.ジャンケンを行い、勝ったプレイヤーが先攻・後攻を選択する。
    ジャンケンって書いてあるからジャンケンで決めてくれ。

    6.各プレイヤーは、デッキの上から手札として5枚のカードを引く。
    ※手札カード5枚を引いてからの先攻・後攻の選択を禁止する。
    ※2デュエル目以降は、直前のデュエルの敗者が先攻・後攻を選択する。

    先攻後攻決めるのが先。決める前に引く人多いよ!

    7.先攻プレイヤーターンからデュエルを開始し勝敗を決する。
    8.各プレイヤーは、インターバル(デュエルとデュエルの間)にサイドデッキを使用してデッキ又は、エクストラデッキのカード交換を行うことができる。
    ※この時、交換前と交換後のデッキ、エクストラデッキの枚数が同じにならなければならない。

    そのままです。


    進行中の注意
    1.デュエル中に不明点/質問がある場合、またはルール上でプレイヤー同士の意見の相違がある場合は、その場で審判の指示を仰ぎその指示に従う。
    2.プレイヤー同士が間違いに気がつかずに処理を行い、その後デュエルが進行してしまったカード効果処理やポイント計算等の事項については、デュエルを巻き戻しての審判を行わない。
    3.デュエル終了後の不服申し立てには審判は一切応じない。
    4.デュエル中の行動については、必ずお互いのプレイヤーに確認を取りながら行動する。
    5.1ターン中の戦略考察時間は3分間を目安とする。これは1プレイに費やす時間を指すものではない。1ターン中の度重なる長考は審判の裁量により罰則の対象となる。


    1〜4は読んだまま。チェーン確認せずに勝手に進めたりしない。
    5は未だに微妙なルールなんですが、1ターン3分は目安。
    それより1秒でも長く考えたらダメってものでもないし、逆に毎ターン3分までなら無駄に粘っていいってものでもない。


    3、カード制限代用カードの使用禁止
    デッキ構築に使用するカードは全て「遊戯王オフィシャルカードゲーム」を使用しなければならない。
    代用のカードや、カード(カードスリーブ・カードプロテクター)にシールを貼る、マーキングを施す等の「遊戯王オフィシャルカードゲーム」に加工を施したカードの使用を禁止する。


    プロキシや加工カードは使えない。まぁ特に違和感はないはず。


    デッキの枚数制限
    1.デッキ :40枚以上60枚以内
    2.エクストラデッキ :0枚以上15枚以内
    3.サイドデッキ :0枚以上15枚以内


    マスタールールではサイドエクストラ枚数の自由度が高くなった。
    でも15枚未満にするメリットはない。


    枚数制限のあるカード
    大会では、デッキ構築に枚数制限のあるカードを「禁止カード」「制限カード」「準制限カード」として設定する。
    「禁止カード」はデッキ・サイドデッキの構築に使用できない。
    「制限カード」はデッキ・サイドデッキを合わせて入れられる枚数は1枚まで。
    「準制限カード」はデッキ・サイドデッキを合わせて入れられる枚数は2枚まで。


    これは結構浸透してるように思う。
    大会ルールとか知らなくても禁止制限は知ってるって人も多いのではないかと思います。


    カードスリーブ・カードプロテクターの使用について
    プレイヤーは、カードスリーブ・カードプロテクター(保護カバー)を使用することができる。
    ただし、「遊戯王オフィシャルカードゲーム」から2種類以上の言語のカードでデッキを構築する場合は、ゲーム共通面が隠されるカードプロテクターの着用を義務づける。
    また、カードスリーブ・カードプロテクターの中に使用するカード以外のものを入れてはならない。
    カードスリーブ・カードプロテクターに加工を施すことも禁止する。
    カードスリーブ・カードプロテクターを使用する場合は、必ずデッキ(エクストラデッキ・サイドデッキを含む)に使用するカード全てに対して、同一のカードスリーブまたはカードプロテクターを使用しなければならない。


    スリーブを重ねるのは規定に違反しないという裁定は出ていますので、多重スリーブは例外。
    店によってはスリーブ統一が甘いところもありますが、正式には全て統一。
    デュエリストならそれくらい守れないものなのかしらねぇ?
    この項目に関して当日ジャッジの判断で甘くして良いということは一切書かれていません。
    ちなみに、トップローダーをプロテクター代わりに使用することができるという公式回答もいただいております。


    4、禁止事項と大会中のマナー反則・違反行為について
    1.指定された集合時間に対する遅刻。

    当然遅刻したら出られない。

    2.対戦相手に対して「せかす」「罵倒する」等の行為を行う。
    そんなことする奴いんの?ってレベルですが。

    3.1ターンに3分を超える戦略考察を行う。
    これは1プレイに費やす時間を指すものではない。
    1ターン中の度重なる長考は審判の判断により罰則の対象となる。

    署名活動の成果はちゃんと出てはいるんですよね…
    ここには3分を超えてはいけないと明記されていますね。
    ちょっと前述のものとニュアンスが違う気がします。はて。

    4.デュエル間のインターバル中のカードの入れ替え・シャッフルに3分以上を費やす。
    サイドチェンジは3分以内に行う。
    ちょっと無理がある気がするんですが、現行ルールではそうなってます。

    5.トーナメント中に「デッキ記入シート」に記載したデッキ内容に変更を加える。
    これは書き方が下手だなぁとつくづく。
    阿呆に「記入シートなんてなかったから入れ替えてもいいじゃん」と言われかねない記述。
    この項目の意図としては、【B.デッキについて】に違反する行為は罰則対象ですよ、ということ。
    規定自体ももっと見直す必要はあると思います。

    6.シャッフルやカットの際に故意にカードを見る。
    いますよね、こういうことする人。
    俺も何人か看破して相手に申告したことがありますが、どういうつもりなんでしょうね?

    7.カード内容を故意に偽って表現する。
    主に他言語を使っている人や複雑なルールのカードを使っている人で、たまーにいるようですね。
    これはやる方がやる方ならやられる方もやられる方ですよね。
    ところで、英語版使ってるのに何故か英語読めない恥ずかしい人は「故意」とは言えないんだろうか?
    自分がテキストが読めないってわかってるカード使うのは「故意」だろうと思うんだけど。

    8.ライフポイント・手札の枚数を故意に偽って表現する。
    俺は相手のライフも計算してメモしてるんだけど、たまに食い違うことがあるんだ。
    俺が計算ミスしてることもあるんだけど、どう考えてもおかしい時もあるんだよね…
    でも、仮に相手が誤魔化してたとしても、それはこっちにも責任があるんですよ。
    ライフが変動する度に確認していれば防げるからね。
    まぁ、デュエル中は正々堂々とやろうぜ。虚偽申告とかまともな人間のすることじゃない。

    9.自分または相手のデッキから引かれるカードを操作する。
    なんと曖昧な…
    これはたとえば、相手のデッキカット時にカードの反りでほにゃららするのも含まれるんだろうか?

    10.デュエル中に観戦者等の第3者からアドバイスを受ける。
    または、デュエル中に観戦者等の第3者に話しかける。

    デュエル中に話していいのは対戦相手とジャッジだけです。
    常識でしょうが…

    11.何らかの印のついたカードまたは、カードスリーブ・カードプロテクターを使用する。
    いわゆる「マークド」「マーキング」と言われる行為ですね。
    カードを折っておくとか、シールを貼っておくとかがこれです。
    原始的すぎて子供でもやらないような幼稚なイカサマですが、案外見落としがちなので注意。
    あ、子供でもってのは子供に失礼か。阿呆な子でもやらない。

    12.カードスリーブ・カードプロテクターの中に使用するカード以外のものを入れる。
    具体的にどういうものを言ってるのかわかりにくいですね。
    唯一今までに見たことがあるのは、スリーブを透明にして裏に別のカードを入れるってやつです。
    紛らわしいしどう見ても…ね。

    13.プレイ中にカードまたは、カードスリーブ・カードプロテクターに印を付ける。
    兵藤がティッシュ箱くじ引きでやったようなことかな?
    ちょっと具体的な例が浮かばない。

    14.「デッキ」「エクストラデッキ」「サイドデッキ」の枚数制限を超えたカードをデッキ構築に使用する。
    サイド16枚とか。確認するし、ないとは思うけどねー。

    15.いかなる理由にかかわらず、39枚以下のデッキ枚数でデュエルを行う。
    カード盗まれたとか、前の対戦で相手のデッキにカードが紛れたりしてもダメ。
    カード管理はしっかりする。
    故意にデッキ枚数を減らすのは論外。

    16.「禁止カード」「制限カード」「準制限カード」の枚数制限を超えたカードをデッキ構築に使用する。
    これってあんまり確認しないよね。
    対戦終わったらお互い確認するルールくらい作ってもいいと思うんだ。

    17.デュエルフィールド上に、デュエルの進行に必要の無い物を置く。
    邪魔だろjk…


    大会中のマナーについて
    過度なマナー違反に対しては審判の判断により罰則が適用される。
    1.大会会場のルールに従う。

    ライフポイント500ポイントにつき100t血を抜くとかじゃなければ従おう。

    2.対戦中の飲食は行わない。
    対戦中にカツ丼食わないで下さい。

    3.対戦中にトイレ等の理由で離席する場合は、対戦相手と審判の承諾を得る。
    当然だよね。これできない人は流石に見たことないや。

    4.無断で対戦中に対戦相手のカードを触らない。
    これ!これ守れよお前ら!
    こっちだってそんなことでいちいち文句言えないから我慢しなきゃならないんだぞ!!

    5.常にスムーズなデュエル進行を心がけ、フェアなデュエルを心がける。
    言ってみればこの一言で全部済むなw
    こういう意識が何故当たり前に芽生えない?
    無駄にごねたり遅延したりイカサマしたりする奴は胚からやり直してください。

    6.対戦相手に不快感を与えるプレイングは行わない。
    ジャッジ!対戦相手が不快です!はネタにされすぎw
    これも具体的にどういったものを指してるのかがわかりにくいですよね。
    何でもないことでいちいち不快です不快です言う奴がいたらそっちの方が不快だしw
    受け手の主観で変わるものはルールとして難しいよ。具体例の一つでもほしいところ。

    7.デュエル終了後は、必ずデッキをチェックしカードの過不足を確認する。
    カーキンはこれをちゃんとやらせてくれないから困る。
    カード管理はカードゲーマーの基本ですね。



    公認大会規定はここまで。
    次に罰則規定にいきましょう。



    大会罰則規定
    「遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム公認大会」 における大会罰則規定です。

    1、罰則の種類
    A:注意
    ・注意は、その行為が罰則に違反することをプレイヤーに伝えることを目的とする。
    B:警告
    ・警告は、その行為が罰則に違反することをプレイヤーに伝えることを目的とする。
    ・警告は公式に記録される。
    C:デュエルの敗北
    ・この罰則が適用された場合、そのプレイヤーは進行中のデュエルに敗北する。
    ・デュエルとデュエルの間に違反した場合は、次のデュエルに適用する。
    ・デュエルの敗北は公式に記録される。
    D:マッチの敗北
    ・この罰則が適用された場合、そのプレイヤーは進行中のマッチに敗北する。
    ・マッチとマッチの間に違反した場合や、すでに敗北が決まっているマッチで違反した場合には、ジャッジの判断で次のマッチに適用することかできる。
    ・マッチの敗北は公式に記録される。
    E:失格
    ・この罰則が適用された場合、そのプレイヤーは進行中のマッチに敗北し、大会を失格となる。
    ・プレイヤーが失格前に獲得していた賞は、そのまま受け取ることができる。
    ・失格は公式に記録される。
    F:受賞資格を失う失格
    ・この罰則が適用された場合、そのプレイヤーは進行中のマッチに敗北し、大会を失格となる。
    ・プレイヤーが失格前に獲得していた受賞資格も失われる。
    ・受賞資格を失う失格は公式に記録される。


    注意<警告<デュエルロス<マッチロス<失格<受賞資格を失う失格
    違反行為に対してそれぞれ定められた罰則が与えられます。
    ジャッジの判断で罰則を追加することができるケースもあります。
    警告以上は公式に記録されることになっていますが、詳しいことはわかりません。
    失格と受賞資格を失う失格は、通常の公認大会では違いがあまりわかりませんね。


    2、罰則の適用
    A・本規定は指針であり、大会審判は情状を酌量して罰則を軽減もしくは追加できる。
    B・同一の違反を繰り返した場合、大会審判はより上位の罰則を適用できる。


    店舗大会レベルでは、大抵の場合Aの軽減によって注意まで引き下げられているようです。
    デュエルロスやマッチロスでも、公式に記録されている話はあまり聞きません。
    そもそも店舗大会では店員がジャッジであるため、客を減らさないために軽減せざるを得ない現実があります。
    ジャッジ制度でも出来ない限り店舗大会は大甘でしょうね。
    ただでさえルール面の甘い遊戯王はジャッジ制度を導入したら面白いと思うんですよね。
    制度できれば公認ジャッジ資格取りに行くわw


    3、デッキに関する違反
    A:デッキに関する違反デッキが40枚未満である。
    罰則:デュエルの敗北
    デッキに適正なカードを追加し40枚に直す。


    メインデッキ、サイドデッキ、エクストラデッキ以外のカードを弄れる可能性のある数少ないケース。
    デッキシートの事前記入がなければこのルールは悪用される可能性がある。


    デッキ(サイドデッキを含む)に同一カードが4枚以上含まれている。
    罰則:デュエルの敗北
    デッキから不適切なカードを取り除き、かわりに適正なカードを追加して元のデッキ枚数にもどす。


    こいつも同じ。
    まぁわざわざそんなことする必要があるかどうかは別にして、あくまで可能性の話。
    俺はやらんぞ。


    デッキ(サイドデッキを含む)に使用できないカードが含まれている。
    罰則:デュエルの敗北
    デッキから不適切なカードを取り除き、かわりに適正なカードを追加して元のデッキ枚数にもどす。


    41枚デッキでも抜いて40枚じゃなくて元のデッキ枚数に戻す。


    デッキ(サイドデッキを含む)に制限を越えた枚数の「禁止カード」・「制限・準制限カード」が含まれている。
    罰則:デュエルの敗北
    デッキから不適切なカードを取り除き、かわりに適正なカードを追加して元のデッキ枚数にもどす。


    同じ。


    B:デッキリストに関する違反
    デッキリストの提出を義務づける公式大会において。
    デッキリスト内容とデッキ(サイドデッキを含む)内容が異なっている。
    罰則:デュエルの敗北
    デッキをデッキリスト通りに修正する。


    間違ってた時に正直に申告できる人になりましょうね。


    4、ルールに関する違反
    故意ではなく、ルールを誤解したプレイをした
    罰則:注意
    この違反のあと、次の重大な判断が行われる前であるならば、ゲームを元の状態に戻す。
    すでに、ゲームが進行し、重大な判断が行われたあとの場合には、ゲームはそのまま進行する。
    使用したカードは破壊する。


    「重大な判断」については、当日ジャッジの判断にゆだねるとのこと。


    故意ではなく、過剰にカードを引いた
    罰則:警告
    過剰に引いたカードを山札の1番上に戻す。
    どのカードを引いたのかわからない場合など元に戻せない場合は、「罰則:デュエルの敗北」を適用する。
    ゲームの展開に決定的な影響を与えるカードを引いた場合も、「罰則:デュエルの敗北」を適用する。


    これはいきなり警告。そんくらい重い。
    故意だったら…はもう少し後。


    故意ではなく、過剰にカードを見た
    罰則:注意
    見てしまったカードを適切な場所に戻す。元に戻せない状況になった場合、ゲームの展開に決定的な影響を与えるカードを見てしまった場合は、「罰則:デュエルの敗北」を適用する。


    今年の選考会で少し話題になったTOD回避はこの「元に戻せない状況になった場合」を使ったもの。
    まぁ故意ではないんですがw
    ジャッジ呼べば相手に罰則行くんだから、わざとデッキ崩すわけないしね。


    故意に、ルールに違反したプレイをした
    罰則:受賞資格を失う失格


    何でもわざとやったら最上級の罰則を喰らいます。
    悪意があるんだからこれくらい当然と言えば当然。


    5、遅刻
    指定の集合時間に自分の席についていなかった。
    罰則:警告


    こんなんその辺の大会じゃあんまりないわな
    大抵その場で申し込みして抽選なら抽選やって大会始めるわけだからさ
    マッチとマッチの間にトイレ行って帰ってこないとかならあるかも知んないけど。


    指定の集合時間後5分経過しても、自分の席についていなかった。
    罰則:デュエルの敗北
    指定の集合時間後10分経過しても、自分の席についていなかった。
    罰則:マッチの敗北


    5分でデュエルロス、10分でマッチロスって前から言ってるのはこれ。


    6、裏の状態で区別のつくカードの使用規則性がない場合
    罰則:注意
    スリーブを交換するなど、区別のつかない状態にする。


    スリーブがアレでもマークドで一発ロスじゃないんだね。
    まぁこういうことがないようにしておきたいところ。


    規則性がある場合
    罰則:デュエルの敗北
    スリーブを交換するなど、区別のつかない状態にする。


    これは意図してなくてなることがあるのかとちょっと疑問に思う。
    わざとやっててもわざとじゃありませんって言い張るでしょ?
    でも、わざとじゃないはずがないわけでさ…


    7、不必要に長い時間をかけたプレイ
    故意ではなく、不必要に長い時間をかけたプレイをした
    罰則:注意
    この違反により、マッチの結果に影響があった場合、ジャッジの判断により罰則を追加することかできる。


    長考体質の人もいるからね。
    てか脊髄反射推奨してるように見えるねこのルールw
    何にしてもエキストラ狙いのプレイングはルール違反。
    相手が何か言えば即終了です。


    故意に、不必要に長い時間をかけたプレイをした
    罰則:マッチの敗北


    TODなんてもってのほかですよ。
    悪意回避のためにルールは最大限活用していこうぜ。


    8、不適切な対戦結果の決定
    対戦を行わず、ジャンケンなど無作為な方法で勝敗を決定した
    罰則:失格


    対戦を行った上でじゃんけん大会なのはしょうがないんですよw
    てか勝敗をじゃんけんで決めるとか何しに来てんだよwデュエルしろよwww


    金銭などメリットの提供を約束し、対戦結果を操作した
    罰則:受賞資格を失う失格


    それで勝ったことにしてどうすんだ?って思うけど、選考会予選ではよくあることらしい。
    そんな奴が世界大会とか行ってたら笑うけどなw


    9、詐欺行為
    対戦結果を偽って報告した
    罰則:受賞資格を失う失格


    「勝ったけど相手が勝ったことにする」という行為はこれに該当します。
    気をつけてねw


    10、デュエル中の私語
    デュエル中に他のプレイヤーまたは観戦者等の第三者からアドバイスを受けた
    罰則:警告
    この違反により、マッチの結果に影響があった場合、ジャッジの判断により罰則を追加することかできる。
    デュエル中に他のプレイヤーまたは観戦者等の第三者に話しかけた
    罰則:警告
    この違反により、マッチの結果に影響があった場合、ジャッジの判断により罰則を追加することかできる。
    プレイヤーの応援者が相手プレイヤーに対して「せかす」・「罵倒する」等の行為を行った
    罰則:警告
    プレイヤーの応援者の行為もプレイヤー自身の行為としてみなす。
    この違反により、マッチの結果に影響があった場合、ジャッジの判断により罰則を追加することかできる。


    こんなの常識なんだがね。守られていない現実があるんだよなぁ。
    でもやっぱり実力者やそれなりに名前が売れてるプレイヤーはちゃんと「大会中だから話しかけるな」と言える傾向があるように思います。
    意識の問題なんでしょうなぁ。


    まぁ普段の店舗大会程度であんまり厳しくするのもアレだと思うんですが、公認大会と銘打っている以上守るべきことは守らなきゃいかんですよ。
    人間けじめが大切なんだ。



    と、こんなところで罰則規定終わりです。

    どうでしょう、知らないこともあったでしょうか?
    少し堅苦しいと感じるかも知れませんが、これを期にご自身の意識をワンランクアップさせてみてはいかがでしょう?
    俺は大会でこういう意識を持ってプレイするからこそフリーのはっちゃけ感もより味わえると考えていますよ?w

    皆さんもメリハリを持って遊びましょう〜


    おわし
    posted by デューク at 18:47| ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | 遊戯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
    この記事へのコメント
    エクストラデュエルがいつのまにか4ターンになっとるw

    カードの反りを防止するのにプロテクターとしてホワイトカードを仕込むのはダメなんかな?
    Posted by 来夢 at 2008年10月17日 19:57
    エクストラデュエルは4ターンですよ。
    最初からだと思うけど…

    反り防止の何かを仕込むのはどうなんだろう?聞いてみないとわかんないなぁ
    事務局のメールフォーム直ったかな?
    Posted by デューク at 2008年10月17日 20:04
    あれ?そうだったっけ?
    5ターンだったような気がしたが、俺の記憶違いか…


    故意でなく規則性のあるマークドスリーブをつかっちゃう場合。
    50枚入りの柄スリーブを使ってて、メインデッキの50枚で1パック使い、サイドには違う袋のスリーブを使った場合、製品特性でメインとサイドの間に本人も気づかない程度の僅かな差が出来るかも知れんよね。


    あと気になったのは、櫃の回収とかの強制効果のタイミングを相手が忘れてるのに気づいてるのに、指摘せずに故意にスルーするのは違反になんないのかね?
    Posted by 来夢 at 2008年10月17日 20:21
    エキストラデュエルは先攻取ると1回しかバトルフェイズないんだお
    だから先攻取るか後攻取るかっていう議論が昔あったんだお
    ちなみにおいらは先攻派ですお( ^ω^)


    そうか、スリーブはあれがあったか。
    あれは困るねぇ。
    70枚入りとかあったら遊戯王向きですね。


    >櫃の回収とかの強制効果のタイミングを相手が忘れてるのに気づいてるのに、指摘せずに故意にスルーするのは違反になんないのかね?
    どうだろう?気付いてるか気付いてないかが言ったもん勝ちだからなかなか難しいんだろうか…
    その辺も聞いてみたいよね。
    Posted by デューク at 2008年10月17日 20:41
    エキストラターンについて疎い自分にはありがたいです 。
    本当に参考になります
    Posted by エリー at 2008年10月18日 01:15
    エキストラは経験ゲーですよね
    戦い方知ってるか知らないかでだいぶ違ってきますよ
    Posted by デューク at 2008年10月18日 02:11
    そういえば僕の初めてのエキストラの相手はデュークさんでした。
    場所はきんこん館でデッキはヴェノムスワンプの入ったホルス。
    エキストラで神宣撃ったぼくの負け。
    まさしく経験ゲーでした。
    Posted by ハラルヤ at 2008年10月18日 06:44
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