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    2011年01月28日

    【遊戯】手札事故

     
    今回は『手札事故』についての私の考え方と推奨する心構えを、ない頭絞ってがんばって書いてみようと思います。
    大袈裟な感じで書き出しましたが、内容が伴うかどうかはわかりません!
    ダメだったらそっとしておいてくださいw


    さて、手札事故についての考え方の大前提。
    「起こり得る事故は起こる。想像されない事故は起こらない。」
    当たり前のことだけど、当たり前だからこそ押さえておくべきことです。

    で、まぁそれを書く前に。
    どうしてこんなことを書こうと思ったかを書きましょう。

    大会等で周りを見てみると、「事故った」「引きが悪い」という声をよく聞きます。
    「無理無理、事故りすぎ!!」とか言ってるからどんなもんかと思って見てみると、
    びっくりしちゃうことがあるんですよね。
    全然事故ってレベルじゃないのに大袈裟に事故った事故ったって言ってみたり、
    明らかに構築が悪いのに引きのせいにしてみたり。
    あと良い手札入ってるのに使い方が雑なもんだから結果的に手札も場もしょぼくなってたり。
    挙句自分の引きは弱いと決め付け、良くない方向へ考えが向いて行ったり…

    本当は運のせいじゃないのに運のせいだと勘違いして次の一歩が出ない。
    もっとなんとかなるのにその術を知らない。
    そうして進むべき道を見失ってしまう。

    もったいないじゃないですか!

    だからなんとなく書いてみようかと思っちゃったんですよね〜w


    あ、ところでみなさん、マーフィーの法則ってご存知ですか?
    知らなかったらググってください。
    本題はこのマーフィーの法則に近いような近くないようなお話です。


    先に書きました、「起こり得る事故は起こる。想像されない事故は起こらない。」
    これについて少し噛み砕いてみましょ。

    まず「起こり得る事故は起こる」とはどういうことか。

    事故について考える時、大半の人は「確率」でそれを考えると思います。
    40枚のデッキに何枚入ってるからどうのこうの…というやつですね。
    この確率論に基づく考え方、たぶん正解です。
    が、それは絶対ですか?

    例えば、初手に2枚以上来て欲しくないカードがあったとします。
    当然そのカードが3枚入っていれば2枚入っている場合よりも初手に2枚来る確率は上がります。
    しかし、2枚入っている場合でも初手に2枚来る確率は0ではない。つまり絶対ではないわけです。
    これが、「起こり得る事故」です。
    デッキに2枚そのカードを入れている以上、初手に2枚来る可能性を排除できていないんですね。
    そして、その可能性が残っているのですから、初手に2枚引くのは『必然』なわけです。

    それに対して、「想像されない事故は起こらない」とはどういうことか。
    逆に考えるだけですね。
    先ほどの例で言えば、2枚以上引きたくないカードを1枚しかデッキに入れない。
    そうすれば、初手に2枚来る確率は当然0になるわけです。
    これなら絶対に2枚引かない。事故は起こらないんです。


    みんなそんなの当たり前だろバーカって思ってるでしょ。
    でもその当たり前のことをしないから事故ってるんですよね?

    初手に《BF���大旆のヴァーユ》を引きたくなかったら《BF���大旆のヴァーユ》を入れなければ絶対に引かないし、
    初手フルモンしたくなければ6枚以上モンスターを入れなければ絶対に初手フルモンしないんです。

    でもそれではデッキとして機能しないです。わかってます。これは極論です。
    だからそれぞれ折り合いつけてやってるわけですよね。

    じゃ、何が言いたいのか。
    絶対に事故らないデッキなんてない。
    だったらそのリスクははじめから覚悟するべきであるということ。
    運が悪いから負けた?
    それはそういうこともあるかも知れない。
    でも、そういうデッキを選択したのは自分。
    そういう構築にしたのは自分。
    「運も実力のうち」というのはそういうことです。

    しかしそれでも強い人は勝つ。
    それは、運がいいからではないです。確率は誰にも平等です。
    もし仮に確率が平等じゃないと考えるなら、それはもはやオカルトで、それ以上は考えるに値しないです。
    強い人に共通する姿勢は、構築やプレイングで運の要素を極力排除する努力をすること。
    事故の確率は0にはならないけど、限りなく0に近づけることはできるはずです。

    一般論としては運による負けを全否定することはできません。してはいけないとさえ思います。
    でも、自分が負けたのは本当に運のせいなのか?と考えることは必要です。
    己の敗北を運のせいで片付けず、敗因を考えて改善しようとするその姿勢があって初めて、プレイヤーとして成長をするのではないでしょうか。

    負けた時に「引きがー」「運がー」と喚くだけなら誰にでもできます。
    喚いて勝てるようになるならいくらでも喚けばいいです。
    でもそうして喚いている間に、強くなる人間は考えている。努力している。
    むしろ、もっと凄い奴は、勝ってもそうしている。


    まぁその結果が今目の前にある勝敗そのものなんじゃないんですかね?


    以上。

    んー、いつも考えまとめずに書いちゃうからわけわかんなくなっちゃうんだけど、
    まぁなんか雰囲気だけでも伝わればいいやー

    やる気あったら次は『トップ解決』とかテーマに書いてみましょうかね。
    まぁ俺なんかがこんなこと書いても説得力ないと言われればそれまでですが(笑)
    違うんですよ、俺の場合わかっちゃいるけど実践できてないだけで…


    ええい、いっけえええええ!!


    おわし

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    posted by デューク at 02:20| 栃木 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 遊戯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
    この記事へのコメント
    遅れコメすません。汗
    一つのテーマでよくこんだけ長文かけますね!
    至極共感させていただきました。
    Posted by ライカ at 2011年02月05日 18:46
    久しぶり!

    がんばったよ。わけわかんなかったらごめんね!!
    Posted by デューク at 2011年02月05日 20:15
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