新着記事
人気記事

    2005年03月26日

    ドラえもんは永久に不滅なのか?

    初代声優陣によるアニメ・ドラえもんが昨日を以て終了しました。思えばドラえもんたちの声は物心つく前から聞いていたし、幼稚園から小学校低学年の頃はドラビアンナイトや動物惑星などは台詞を暗記できるほど繰り返し見たものです。
    ドラえもんたちは常に俺の側にいて、そのドラえもんたちの声は大山さんや小原さんだったわけです。ドラえもんの歴史の中の少しの間、俺もドラえもんとともに生きられたというのは誇りです。思い入れも半端ではありません。
    ですが、残念なことにとうとうお別れのときが来てしまいました。最後の放送は『のび太のワンニャン時空伝』。ラストシーンののび太の台詞が、初代声優陣からのすべての人へのメッセージのように聞こえました。大山さん、小原さん、野村さん、肝付さん、たてかべさん、長い間お疲れさまでした。そして、今まで本当にありがとうございました。みなさんのことは忘れられません。お体に気を付けてこれからも頑張ってください。

    そして…次回からは新声優陣による作品になるわけです。はっきり言って、個人的には決していい印象を受けていませんが声優さんたちは世代交代ということで仕方ないと思えます。長くやっていればこういうことにもなってしまいます。
    問題は、このあまりにひどいアニメをこれからもこのまま続けていくのかということ。ストーリー、作画、演出、設定など、俺から見れば今のアニメはダメダメです。ワンニャンもそうです。なんでのび太が剣玉できる設定になってるんでしょう?彼の剣玉の腕といえば、溝に一度乗せただけで町内に見せて回るほど。あんなうまいわけがないんです。
    ここで俺は確信しました。断言できます。

    今ドラアニメを作ってる人たちよりも、俺の方が『ドラえもん』を愛してる。

    まぁ次回からスタッフも代わるらしいですが、来年の映画が恐竜とか言ってる時点で新しいものをつくるという覚悟とかエネルギーを感じられない。やはり不安が残るわけです。
    次回の放送を見て、その結果次第では俺もだまってはいられませんので、何か動きますよ。ドラえもんは世界中のみんなの宝物です。

    とまぁ否定的なことばかり書いてきたわけですが、もちろんこれからいい方向に向かって行くのなら、大歓迎だし応援していきたいと思います。
    当然最初は違和感があるでしょうが、自分を0にして新しいドラえもんが良いものか悪いものかを見極めていきましょう。

    とにかく、新しいドラえもんを作っていく人達は、プレッシャーもかなりのものだと思います。今までドラえもんを作り上げてきた初代声優陣の方々や天国のF先生も見守っていてくださると思うので、やるからにはがんばっていい作品を作ってほしいと思います。


    おわし
    posted by デューク at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
    この記事へのコメント
    コメントを書く
    お名前: [必須入力]

    メールアドレス:

    ホームページアドレス:

    コメント: [必須入力]


    この記事へのトラックバック