ポケモンカードGB2をプレイしまくっているデュークです。
さて、前回は各地のトレーナーをぼこってパックを剥きまくっていたデュークさん。
めでたく《パソコン通信》や《ダウジングマシーン》を4デッキ分集めたことで満足し、今まで使ったことのないデッキを使ってみようと手持ちのカードを漁っていました。
すると、1枚のカードが目に付きました。
かつてリアルカード現役時代から散々雑魚カード呼ばわりした《ミュウツー Lv53》です。
これは間違いなく今まで使ったことがないぞ!ということで、あらためてテキストを読みました。
《ミュウツー Lv53》
HP60 タイプ:超
ワザ1:超無 サイコキネシス 10+
[相手]についているエネルギーカードの数×10のダメージを追加する。
ワザ2:超超 バリアー
[自分]についている「超」エネルギーカードを1枚トラッシュする。次の相手の番、このカードはワザによるダメージや効果を受けない。
「超」エネルギーカードがトラッシュできないとき、このワザの効果はなくなる。
にげる:3 弱点:超 抵抗力:なし
長いことこのカードは弱いと思い込んでいましたが、あらためてみると意外に強いのでは??
このカードの特長はなんといっても「バリアー」です。「サイコキネシス」は割と珍しくないし、相手依存なので微妙かなと。
で、思ったわけですよ。
47ターンバリアーを張り続けたら勝てるんじゃないかと。
47というのは、デッキ枚数(60枚)から初期手札枚数(7枚)とサイドカードの枚数(6枚)を引いた数です。
■以下レシピ
<ポケモンのカード/1枚>
1《ミュウツー Lv53》
<トレーナーカード/8枚>
4《エネルギー・リムーブ》
2《ディフェンダー》
2《夜の廃品回収》
<エネルギーカード/51枚>
51《超エネルギー》
また変態構築になってしまいました…
ポケモンを増やすとベンチに出した時に《突風》で引きずり出されてせっかくのバリアーが無意味になってしまうので、ポケモンは《ミュウツー Lv53》1枚のみです。
バリアーを張り続ける戦術が負けるパターンとして考えられるものは
1、先攻で先にデッキがなくなる
2、エネルギーリムーブ系のトレーナーカードでエネルギーをはがされてバリアーが途切れる
3、特殊能力やトレーナーカードで特殊状態にされる
4、その他?
があります。
1については相手が《マサキ》や《オーキドはかせ》等のドローカードや《化石の発掘》《エネルギー転送》等のサーチカードを使ってくれれば解決します。
コンピューター戦なら余裕です。
対人では《夜の廃品回収》でトラッシュした《超エネルギー》をデッキに戻してデッキ枚数を増やす方法でなんとかしたいところです。
2は非常に難しいですが、まず、ゲーム開始後数ターンで何枚かエネルギーを付けておくこと。
相手の攻撃ワザが出てくるまではバリアーを張る必要はないので、その間にサイコキネシスを使いながらエネルギーをためるといいです。
また、そのほかにも、相手のリムーブに合わせてこちらもリムーブを使って相手の攻撃ワザを封じる方法、相手のリムーブに合わせて《ディフェンダー》を使って相手ターンを生きる方法を考えました。
正直このデッキはエネルギーを減らしてトレーナーカードを入れる余裕は若干あるので、もっと良い構築を考えたいところです。
3ですが、現時点ではこれに対する回答はありません。
対コンピューターでも《わるいクサイハナ Lv21》の特殊能力「くさいかふん」や《スリープ Lv10》の特殊能力「えんかくさいみん」を使ってくるキャラクターは少なくないので、この対策ができない限りは相手を選んで使わなければならないデッキと言えます。
そのほかに《フリーザー Lv37》(伝説のフリーザー)の特殊能力「こおりつかせる」(手札から場に出た時コイン表なら相手をマヒ)、《ねむれ!ねむれ!》もあります。
4としては、以前紹介した《サンダー Lv68》(伝説のサンダー)の特殊能力「カミングサンダー」によるダメージがあります。
バリアーはワザによるダメージと効果しか防げないので、特殊能力によるダメージには弱いと思われます。
あとはしばらく使ってみて弱点とその対策を探っていければと思います。
しかしこのデッキ、1ゲームにかかる時間が長いのが最大の問題点であることは言うまでもないです…
おわし
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