平成26年10月19日(日)にコミかる桐生店にて開催された公認大会で使用したデッキレシピです。
優勝はできませんでしたが、なかなか良いデッキだと思います。
鎌鼬三兄弟しか採用していないのに【妖仙獣】を名乗っていいのか非常に疑問ではありますが、一応この名前で紹介させていただきます。
【妖仙獣?】
<メインデッキ/40枚>
<モンスター/15枚>
3《ライオウ》
3《H・C 強襲のハルベルト》
3《妖仙獣 鎌弐太刀》
3《妖仙獣 鎌壱太刀》
3《妖仙獣 鎌参太刀》
<魔法/10枚>
1《ブラック・ホール》
1《大嵐》
2《禁じられた聖槍》
3《強欲で謙虚な壺》
3《炎舞-「天璣」》
<罠/15枚>
1《神の警告》
1《神の宣告》
2《聖なるバリア-ミラーフォース-》
2《奈落の落とし穴》
3《激流葬》
3《虚無空間》
3《マクロコスモス》
<エクストラデッキ/15枚>
1《No.85 クレイジー・ボックス》
1《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》
1《暗遷士 カンゴルゴーム》
1《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》
1《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》
1《魁炎星王-ソウコ》
1《No.101 S・H・Ark Knight》
1《鳥銃士カステル》
1《ガガガザムライ》
1《電光千鳥》
1《励輝士 ヴェルズビュート》
1《深淵に潜む者》
1《ガガガガンマン》
1《No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング》
1《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》
<サイドデッキ/15枚>
2《ファイヤー・ハンド》
2《アイス・ハンド》
2《抹殺の使徒》
3《サイクロン》
2《強制脱出装置》
2《マインドクラッシュ》
2《王宮の鉄壁》
■以下コメ
妖仙獣と言いながら鎌鼬三兄弟が入ってるだけというデッキ。
しかも実際に戦ってみるとほぼライオウビートという現実です。
優勝はできませんでしたが、なかなか悪くないデッキだったので公開。
結局《虚無空間》や《マクロコスモス》が自然に採用できる点が強いと言わざるを得ないですね。
勝ったデュエルはほとんど《ライオウ》の働きによるものでした。
肝心の妖仙獣分についてはそこまでのパワーは感じませんでしたが、他の強力なカードとの共存が可能という意味ではなかなか良かったですね。
今後ものびしろのありそうなデッキでした。
デッキ内容的には先攻を取って相手を封じたいところですが、派手なギミックもなくアドバンテージを得にくいところは後攻推奨なデッキと言える気がします。
このデッキで特筆すべきは、特殊召喚を介しない展開と《電光千鳥》の存在でしょうか。
鎌鼬三兄弟は手札から同名以外の妖仙獣を召喚できる効果を持っているので、特殊召喚をしないで展開が可能です。これにより《強欲で謙虚な壺》が採用できます。
《電光千鳥》は強力な効果ながら、素材の確保に悩まされてきましたが、今回風属性ということで無理なく素材を確保することができます。
無理して《電光千鳥》のエクシーズ召喚を狙う必要もないので、割と柔軟な動きの中で《電光千鳥》を使うことができると思います。
現状ではトップデッキが持っているようなワンキルルートがないので、攻撃力は優れているとは言えませんが、《虚無空間》のような妨害カードが自然に採用できる点とそれなりの展開力は強みです。
そしてなんといっても《ライオウ》の存在。
正直言ってデッキ全体の動きと《ライオウ》は噛み合っていませんが、《ライオウ》のカードパワーの高さはすごいです。
鎌鼬三兄弟については、《鎌壱太刀》《鎌参太刀》のパッと見の強さに反して、《鎌弐太刀》の強さが目立ちました。
《鎌壱太刀》のバウンス効果は強力ですが、相手によってはそれほど脅威になるものではありません。
《鎌参太刀》のサーチ効果は思ったより発動機会はなく、《鎌参太刀》の効果が発動できる時はすでにそれなりに優位に立っている状況がほとんどでした。
それに比べて《鎌弐太刀》は、追い込まれた時のワンチャンスに非常に良い働きをします。
この辺の感覚は使ってみなければわからないものかなと思いました。
実戦では机上の空論では済まないことが多いですよね。
対戦相手がいるということは、いつでも理想の動きができるわけではないということです。
相手の妨害等を受けてなおデッキの地力を支える《鎌弐太刀》は有用なカードであると思えました。
このデッキは今後もたまに使用していく方向で考えています。
華やかさはないですが、比較的堅実で好みのデッキでした。
おわし
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