こんにちは、デュークです。
さて今回は、前回紹介いたしました、"創造主"「ペガサス」Lv40の安定ハイスコア周回デッキの改良版を紹介します。
いろいろと改善点がありましたので少しご説明をしたいと思いますが、まずはレシピからご覧いただければと思います。
デッキスキル:不要
<メインデッキ/20枚>
[モンスター/4枚]
1《ラーの翼神竜》
3《黄金の天道虫》
[魔法/4枚]
1《局所的ハリケーン》
1《鹵獲装置》
1《魔女狩り》
1《ワーム・ベイト》
[罠/12枚]
3《波紋のバリア −ウェーブ・フォース−》
3《底なし落とし穴》
3《ドレインシールド》
3《分断の壁》
■デュエル評価
デュエル勝利 2000
LP超ギリギリ 1000
デッキ超ギリギリ 500
プレミアム加工カードプレイング 200
9999ダメージオーバー! 3000
魔法発動 100
罠発動 100
特殊召喚実行 100
アドバンス召喚実行 300
神召喚 1000
合計 8300
■使い方
基本的な使い方は変わりませんが、今回《フォトン・リード》を不採用としたため、最終ターンの前のターンまでに《黄金の天道虫》を1体通常召喚しておく必要がありますので注意してください。
■コメント
《ラーの翼神竜》
このデッキのフィニッシャー。
このカードの攻撃力は召喚時に払ったライフポイント分アップするため、このカードを使って「9999ダメージオーバー!」を目指します。
ハイスコア周回の基本はデュエル評価で獲得できるボーナスをどのように組み立てて8000以上にするかというところから考えていくことになりますが、「9999ダメージオーバー!」というボーナスは唯一3000ものポイントを獲得できる最高役なので、これを外すことはできないんですね。
この「9999ダメージオーバー!」を達成するために採用されるフィニッシュギミックの代表的なものが、《ラーの翼神竜》と《墓守の従者》+《ユニオン・アタック》。ほとんどの場合、ハイスコア周回は【〜ラー】か【〜ユニアタ従者】のいずれかに分類されます。
《黄金の天道虫》
こちらは《ラーの翼神竜》をフィニッシャーとして構築されるハイスコア周回デッキの標準的な装備。
《ラーの翼神竜》の攻撃力を10000以上にするために、何らかの方法でライフポイントを10100以上まで回復する必要があります。
その代表的な手段がこのカードです。
回復要員と同時に、《ラーの翼神竜》をアドバンス召喚するためのリリース要員にも繋がるため、基本的にこのカードが最優先となります。
《神の恵み》等の回復手段を用いる場合もありますが、その場合は他にリリース要員を確保しなければなりません。
《局所的ハリケーン》
"創造主"「ペガサス」のデッキに妨害罠は入っていませんが、唯一《コピーキャット》でこちらの罠カードを奪われた場合に除去する手段が必要になります。
《鹵獲装置》
最終ターンに相手にダメージを通すために、相手フィールド上に攻撃力0のトークンを攻撃表示で送ります。
《魔女狩り》
ほとんどありませんが、最終ターンに《サクリファイス》か《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》が相手フィールド上に存在している場合、《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》《ミレニアム・アイズ・イリュージョニスト》の効果を使用されるとフィニッシュギミックが成立しないため、これを除去する手段として採用しました。
これによってこのデッキに死角はなくなったはずです。
《ワーム・ベイト》
《黄金の天道虫》をトリガーに、フィールドに攻撃力0のトークンを2体特殊召喚することで、《ラーの翼神竜》アドバンス召喚のためのリリース要員の確保と、その後の《鹵獲装置》に繋げることができます。
《波紋のバリア −ウェーブ・フォース−》
前回採用していなかったカードです。
このデッキはフィニッシュギミックの他にモンスターを出す必要がなく、さらに今回は相手のデッキもこちらにモンスターが存在していても直接攻撃ができるカードが多いため、発動条件を満たすことが容易です。
相手が複数のモンスターで攻撃してきた時にも対応でき、相手のデッキ切れも防げます。
《底なし落とし穴》
中盤までに相手のモンスターゾーンをロックしていくのに、このカードは最適です。
対Lv30で使用する場合は、発動する対象のカードを《トゥーン・キャノン・ソルジャー》《トゥーン・リボルバー・ドラゴン》に絞る必要がありますが、対Lv40であればそこまで意識する必要はありません。
ただ、早い段階で使用してしまうと、その後の《波紋のバリア −ウェーブ・フォース−》の効力が薄れてしまいます。
発動優先順位としては《ドレインシールド》>《波紋のバリア −ウェーブ・フォース−》>《底なし落とし穴》>《分断の壁》となります。
《ドレインシールド》
こちらも前回は採用していませんでした。
今回はそこまでドローを加速する必要がないため、《ガード・ブロック》《ゴブリンのやりくり上手》よりも安定して使っていけるこちらを優先しました。
ペガサスのモンスターは攻撃力が高いモンスターが比較的多いため、効果は大きいと思います。
《分断の壁》
相手のモンスターゾーンをロックするのに有効です。
残念ながらペガサスはあまりモンスターを並べてこないので、序盤は使いづらいかも知れません。
特に、《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》が単独で攻撃してくるような状況では対応できません。
しかしながら、モンスターが3体並ぶ状況であれば、攻撃力を2400下げられるため、《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》まで1枚でカバーできる計算になります。
唯一1枚で攻撃力を0にできないのが《トゥーン・デーモン》ですが、こちらも100まで下げれば十分かと思います。
・今回不採用としたカード
《ミスティック・パイパー》
相手の《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》に対して弱点を作ってしまうこと、そこまでドロー加速が必要ないことを理由に不採用としました。
《フォトン・リード》
今回は前ターンまでに《黄金の天道虫》を通常召喚しておく余裕が十分にあるため、不採用としました。
いちいちチェーン確認が出るのが煩わしいというのもあります笑
《ガード・ブロック》
モンスター1体の攻撃に1回しか対応できないため心許なく、ドロー加速がそこまで重要でないことから不採用としました。
以上です。見落としがあったら申し訳ありません。
よろしくお願い致します。
おわし
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