こんにちは、デュークです。
今回も遊戯王デュエルリンクスにて現在開催中のイベント「ユベル降臨 〜融合する魂〜」で登場する遊城十代/ユベル(二十代)Lv40の安定ハイスコア周回デッキを紹介したいと思います。
前回試してみるとお話をしました、《モンタージュ・ドラゴン》を採用したデッキなんですが、よくよく見るとデッキスキル〔我が名はユベル〕前提の構築がほとんどであることがわかりました。
まぁ私個人としてはそれでもかまわないんですが、一応スキル掘りを兼ねて周回ができるようスキルフリーのレシピを提供している者としては、スキルフリーで行きたいと思いました。
で、がんばってみたのがこれ。
【モンタユベル(対二十代Lv40用)】
デッキスキル:不要
<メインデッキ/20枚>
[モンスター/17枚]
2《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》
2《ユベル−Das Abscheulich Ritter》
3《ユベル》
1《モンタージュ・ドラゴン》
3《クリッター》
3《ネフティスの祈り手》
2《ネフティスの護り手》
1《ネフティスの語り手》
[魔法/3枚]
1《悪魔払い》
1《無欲な壺》
1《シエンの間者》
[罠/0枚]
-
■デュエル評価
デュエル勝利 2000
デッキ超ギリギリ 500
効果ダメージのみ勝利 1000
9999ダメージオーバー! 3000
モンスター破壊10 300
魔法発動 100
特殊召喚実行 100
合計 7000
ノーダメージ及び逆転勝利が入る可能性があり、両方入ればそれで8000に到達します。
どちらか一方が入るか、どちらも入らない場合はそれぞれ500、1000の加工加点が必要になります。
■使い方
私は今回初めて採用する形の周回デッキとなる【モンタユベル】。
恐らくデッキとしては前回ユベルイベントで2枚目の《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》と《ユベル−Das Abscheulich Ritter》が入手できるようになった時点から存在しているものと思われます。
一般的に語られる構築難度という観点についてはあまり低くないと思いますが、どうなんでしょうね。
パック産の高レアリティカードは少ないので、イベントを追いかけている人にとってはどうということはありません。(《クリッター》はなくても動きます。たぶん。)
で、肝心の安定性なんですが、今回の二十代Lv40に関しては限定デッキスキルがちょっと何言ってるかわからないレベルなんで、この構築に至るまでに割と苦労しました。
問題は《N・エア・ハミングバード》と《N・アクア・ドルフィン》ですよね。
《N・エア・ハミングバード》については、デッキのダメージ上限が固定だと、これをライフ回復で越えられちゃうと成立しない。
実際このデッキも何度も構築を変えていて、《ユベル−Das Abscheulich Ritter》を1枚しか採用していなかった時は対応できなかったんです。今回紹介した形であれば、一旦《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》でライフを削っていって、最後に《無欲な壺》等を使ってフィニッシュの形に無理矢理繋げて対応できるんですけど、できればその状況にならない方が楽に回れます。
《N・アクア・ドルフィン》についても同様です。ノーダメージボーナスを妨害してくるのは主にこいつなんで、とても腹が立つんですが、まぁこれも《無欲な壺》を使えば周回自体は成立しないこともない。
いずれも構築を練ったのでハイスコア周回自体は成立するし、安定性もそこそこ担保できてると思います。
が、それを抜きにしても、〔我が名はユベル〕を採用しないのであれば他の周回デッキでいいんじゃないかなーって感じですね。
じゃ、1枚ずつコメントしてみます。
2《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》
これは2積み確定でいいと思います。
最終ターンのダメージ10000をキープするために、《モンタージュ・ドラゴン》のコストとしてレベル合計34が必要です。
この《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》2枚で12×2=24を押さえられれば、残りは10なので、《ユベル》でOKなんですが、1枚しかないと他で22確保しなければならない。まぁ《ユベル−Das Abscheulich Ritter》2枚でも確保できると言えばできますが、そうなると最終ターンの挙動的に《ユベル−Das Abscheulich Ritter》を3積みしなければならないので、デッキのスペース的には同じことだし、簡単な動きで成立する方がいいですよね。だから2積み。
2《ユベル−Das Abscheulich Ritter》
こちらは上の方で書きましたが、平時の周回の挙動の中では1枚で十分なんです。
が、相手が《N・エア・ハミングバード》の効果でライフポイントを10200より多くまで回復してきた場合にはその構築では対処できません。
フィニッシュの流れの中以外にダメージを与えなければならなくなるため、途中で《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》を出して攻撃していくことになります。
この場合、最終ターンに《モンタージュ・ドラゴン》を特殊召喚するにあたって、コストとできる《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》が1枚しか手札に存在し得ないので、上の《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》のところで書いたのと同じようにレベルが足りない状況になるわけです。ただし、《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》のところで書いたのはあくまで通常時の挙動の場合であって、先んじて《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》を特殊召喚した場合には、《無欲な壺》を使って最終ターンの手札に《ユベル−Das Abscheulich Ritter》を2枚持っておくことが可能です。
なので、この場合においては、《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》1枚と《ユベル−Das Abscheulich Ritter》2枚の12+11×2=34という形をとることが可能なんです。
ですので、まとめると、《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》と《ユベル−Das Abscheulich Ritter》は合計4枚必要ということになるんですが、そのうち1:3と3:1の構築では若干動かし方に面倒な部分が出てしまうため、2:2の構築が望ましいということになるかと思います。(書きながら若干混乱してるので、間違ってたらすみません笑)
3《ユベル》
このカードは初動を担う大切なカードなので、3積み以外あり得ないと思っていますが、逆に〔我が名はユベル〕を採用した場合はまた事情が変わってくる可能性はあるのかな?
とりあえず初手に1枚はほしい。あと場合によって《モンタージュ・ドラゴン》の攻撃力になってくれるので、どうあっても3積みなんじゃないですかね?
1《モンタージュ・ドラゴン》
今回初登場のキーカード。牛尾哲のレベルアップ報酬なので、誰でも入手可能です。
相手に送って《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》で攻撃するって発想が割とサイコだと思う。
3《クリッター》
〔我が名はユベル〕を採用しないので、代わりになるものを。
デッキ圧縮もできて一石二鳥かなって。
3《ネフティスの祈り手》
2《ネフティスの護り手》
1《ネフティスの語り手》
今回の周回では、《E・HERO ノヴァマスター》が出てくる可能性があり、《炎王獣 ヤクシャ》だとまーたタイミングを逃す問題が出てくるので不採用にし、ネフティスセットで広く構えられるように拡張しました。
1《悪魔払い》
これは別にこれで完結してるから特に何も考えずに参考にしたレシピどおりに入っている。
別に他のカードでも対応できるカードはあると思いますが、敢えていじる必要もないかと。
1《無欲な壺》
今回の周回はこのカードをどう使うかというところに収束します。
状況を見て上手に使ってください。
いつものように何も考えずにできる周回ではないので、周回難度はいつもより高めと言えるかも知れませんね。
1《シエンの間者》
《モンタージュ・ドラゴン》を相手に送りつけるためのカード。
最初周回脳すぎて《鹵獲装置》でいいじゃんって思ったのは内緒です笑
こんなところです。
パッと見あんまり私の苦労は見えないと思うんですが、結構がんばりましたよこれ。
でも個人的には好きでも嫌いでもない程度。
やっぱ《ラーの翼神竜》の方が爽快感はあるかな〜笑
あ、でも〔我が名はユベル〕を採用するなら別です。
基本的にロックするためのカードとフィニッシュのギミックの一部が共通なので、不純物の類が少なくて済むわけで、めっちゃ安定するし良いデッキだと思います。
スキル掘り等を考慮しなくていい場合は割とおすすめですね。
おわし
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