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    2005年10月17日

    帝位の代償

    できないのは恥ずべきことではない。しかしやらないのは最も恥ずべき愚かなことである。

    デュークです。


    自分のことです。結局昨日も実験レポートやらなかった。終わってる。やらなかったから終わってるんじゃない、やらないこと自体が終わってる。

    レポートやるためにPCに向かったんですよ。で、気付いたらデュエルCGIやってたんです。スーパーヘビー級のダメ人間です。

    でまぁ仕方がないから現実逃避のCGIの話でもしますか。


    6回デュエルしました。結果は5勝1敗。使用デッキはいずれも昨日の血帝(仮・略)です。
    最初のデュエルでいきなり負けて凹みまくりました。相手はバーンでした。
    相手の手札が1枚でライフもあとひと小突きのところまで追い込んだのに『光の護封剣』を引かれて動きが止まる。で、俺は3積みの『氷帝メビウス』を引けば勝ち。が、…駄目。『イエロー・ガジェット』を引く。
    俺のライフは1400で場にモンスターが『同族感染ウィルス』と魔力カウンターの乗っていない『魔導戦士ブレイカー』の2体。適当に『イエロー・ガジェット』を伏せてエンド宣言。
    次の相手ターン、『自業自得』を引かれてアウト。『イエロー・ガジェット』を伏せなければ次のターンが迎えられたかも知れない。まさに自業自得…!
    こういうのはバーンの強みでもあります。相手のライフが僅かなら引いたカード1枚で勝てる。そこではカードアドなどどうでもいいのです。

    まぁこのデュエル、『光の護封剣』を引かれる前のターンに『血の代償』を発動してガジェでもなんでも出していれば勝てたので、敗因はプレイヤーの欠陥です。あとになって考えれば、あの場面でそうしなかった理由がない。万が一『激流葬』を発動されてもこっちには『血の代償』があるわけだからねぇ。

    でも他は勝ち。やっぱり『雷帝ザボルグ』『氷帝メビウス』のコンビと『貪欲な壺』が強い。このデッキには相手の『死のデッキ破壊ウイルス』が紙になるというガジェットの利点はないけど、その分パワー不足問題がない。最悪『雷帝ザボルグ』と『氷帝メビウス』を魔法カードだと考えても、ガジェットで基盤を固めれば問題はない。
    何の脈絡もなく適当に積まれているように見える『黒蠍‐棘のミーネ』は、帝モンスターの生け贄確保とカードアトバンテージ獲得を強化すると共に、攻撃一辺倒だったこのデッキに『守備』という新しい可能性を持たせてくれた。もちろんその裏には相手の『抹殺の使徒』や『シールドクラッシュ』が紙になるというガジェットの利点を殺している事実が存在する。
    純正ガジェットとの比較によって生まれるそうしたジレンマは「これは帝デッキであってガジェではない!」と言い張って昇華する。

    利を手放して他の利を得る。そう考えてもいい。

    何よりトリッキーなプレイングができるのが魅力です。『強制脱出装置』が地味にキーカードですね。生きる生きる…ガジェはもちろん、帝との相性が抜群です。

    いやぁ、育て甲斐がありますなぁ(笑)
    では、今回はこの辺で。


    おわし

    posted by デューク at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊戯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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